イラストのレシピ

レシピというか、製作過程なんですが(笑)
順を追って書いていくついでに、ポイントになりそうなこともちょこちょこと書いていくつもりです。

なんというか以前の製作過程はホントに”過程”だったので(爆死)
あんまりためになりませんでしたよねぇ(^^;
というわけで、少しずつネタばらししながら解体作業をしていきたいと思います。

まずは基本。原画を描いて取り込みましょう。

スキャナで取り込んだ原画。補正済みのモノです

なんというか、原画がないと始まりません(笑)

ワタシの場合は鉛筆…シャープペンで、A4のプリンタ用紙(ぉぃ に殴り書きします。
大抵の場合はA4用紙ギリギリいっぱいを思いっきり使って描くので、スキャンするときに多少外側が切れます(爆死

原画を描くときに注意するのは、反転させてもアンバランスでないか、ということですね~
こまめに反対から透かして見たりして、変なところは直しましょう。後から直すのは大変です(^^;

後は、線をなるべく一本に絞ることでしょうか。
何本も主線らしい線を残しておくと、取り込んだ後で原画の紙とにらめっこすることになりますんで(^^;
ペンを直接入れるわけでもないので、適当な影などを付けてパーツがわかりやすいように~とか心がけます。

そしてスキャン、さらに輪郭取り&基礎塗り…一番骨が折れる作業~

スキャナで取り込んだ原画を元にして着色したもの。

そしていきなりスキャンします。
ワタシの場合は150dpiくらいでさっさと取り込んでから「イメージ」→「画像解像度」のメニューを使って300dpiに解像度を変更します。
どうせ原画は取り込んで参考にするだけなので、最初から無理して高解像度で取り込む必要が無いんです(^^;

で、輪郭取りと基礎塗りを同時に進めます。
というか、パスを作成して、輪郭線を細いブラシで描きつつ、輪郭を含んだ領域を塗りつぶしていくだけなんですが…これが一番時間かかります(^^;

いつもはパーツ毎に輪郭と領域をレイヤで分けます。
今回はパーツ毎の輪郭だけ抜き出して統合し、一つのレイヤにして最上段へもってきました。

個人的には髪の毛→目→肌色→服→その他のパーツと順に作業をしていきます。肌色塗ってハゲで放置するのは激イヤなので(ぉぃ
あ、今回は肌色の下にもう一つ髪の毛とかのパーツを置いています。複雑です(笑)
というか、この時点ですでに20枚近いレイヤを持っているハズです…多すぎですかね~(^^;

影~影付けるよ~真っ黒になるギリギリまでコントラスト付け(ぉぃ

影~影だよ~影付けて黒く塗るよ~(笑)

と、300dpiでの作業はここまで。輪郭だけ保存しといて200dpiまで落として作業します。でないと死ぬ(笑)
各パーツに対して、2~3枚程度の影用レイヤを作成し、乗算で重ねます。
場合によっては…というか髪の毛や肌など特殊な場所に関しては焼き込みやオーバーレイなどで重ねたりもします。
とりあえず多重であることには代わりがなく、多いところでは4枚をグループ化して1つのレイヤに重ねます(^^;

大抵の場合はハイライトと平行して作業をします。
影やハイライトで重要なのは、「質感」ですかね~
金属や立方体ならば影にエッジを持たせたりとか、服ならばグラデやぼかしを多用する、といった感じですか。

あとは、重ねすぎだろ~っていうところまで影を付けます。
影付けすぎたと思ったら、後からレイヤの透明度を上げれば良いのですから(要するに不透明度を下げる…ややこしいっす(^^;)
ちなみに右の画像はすでに完成したものの影のみを表示するようにしたスナップです。真っ黒~です(ぉ

ハイライト~ハイライト~…適度に、時には真っ白でご~(笑)

ハイライトのレイヤを追加したモノ。

以前どこかで見た手法、ぼかし(ガウス)を使いつつ、ハイライトのレイヤを作ります。
金属部分はエッジを残すためにぼかさずに、髪の毛等は多少ぼかして覆い焼き等で重ねます。

目など、ハイライトをたくさん使う部分では、通常(100%)なレイヤで白のブラシ塗りをベタベタにやってしまっても全然ばれません(w
実際これでもやってるハズですし…(ぉ。

本当に見栄えを気にするなら、こういったところもパスを使うと良いのですが、
生憎ワタシはそこまでやると発狂しちゃうのでタブレット+範囲指定の自由選択ツールですか、アレを使ってさっさと選択範囲作って塗りつぶしでやってます(^^;

人物完成。さ~、背景塗ろか~(笑)

背景のレイヤの重なり具合

というわけで、背景いきましょ~背景(笑)
例によっていつも背景はいきあたりばったりで作ります。1から(w

右みたいにレイヤを重ねてます。というか、模様からいろいろ推測してください(笑)
今回は雲模様とか、ぼかし(放射状)、逆光、グラデなどを使ってます。グラデももちろんカスタマイズ済みです(笑)

ここでのポイントは特にないんですが…う~ん(^^;
初めて使った雲模様ですかねぇ…波の模様代わりにも使える事が判明しました(ぉ
他は…とりあえず別レイヤでバリバリ重ねておけ~みたいな感じです(^^;

逆光は…スクリーンで重ねるか、覆い焼きで重ねるか悩むところですが…(^^;
覆い焼きだと真っ白になっちゃいます(笑)
使う場合は不透明度を抑えるとか、他のレイヤとの相互作用を上手く使って回避しましょう(^^;

波ばしゃ~ん(笑)

で、こんな感じなんですけどね~、説明結構大変です(笑)
JPEGで劣化させすぎると量子化行列が~(笑)みたいな感じでブロックノイズバリバリですねん…(^^;

人物の背景ではなく、手前に載せるレイヤ

前景…って言えるのだろうか…のレイヤの重なり具合

というか、もうこの時点でレイヤが60枚あるのは何というか…アレですが(^^;
(レイヤ名が入っているレイヤを除いて60枚以上なので、実質80枚以上…(ぉぉ)
背景は人物の後ろに追加しますが、人物の手前にレイヤを張って、いろいろと効果を出します。

とりあえず…錨部分の逆光とオーラっぽい光(一撃必殺技の時の光をイメージして(笑))、そして波飛沫を手前に出してます。
で、重ねれば以上終了なワケですね~

他には、レイヤ68,69くらいで自分のサインの様な物を描いてます。
ま~、まだ未熟者なので本格的なサインとか無いんですが(笑)

あと、背景や前景に対して人物の調整もします。レイヤ64のコピーと描かれてるレイヤがそうですね。
多分明るくしてると思うんですが、思いっきりレイヤ重ねてますんで…何やってんのか分かりません(ぉぃ

背景に対して前景、で良いですか(^^;

で、こんな風に。重なってないと感じが出ません~(w

って、この状態でレイヤフルに使ってますんで(滝汗ぉ
保存も処理も、ワンテンポ以上待たされます(笑)
えへ~レイヤが多すぎるのも問題ですなぁ(^^;

そして完成~♪

これが完成型だ(ぉ

というわけで、前景、背景全て合体させて完成です。
というか、しまった…前景や人物、背景で統合しておけばもっと作業時間や処理時間を短縮できたかも(^^;

ん~、なにかメッセージとか載せた方が良かったかなぁ~とか思いつつも、何も追加せず。
絵が何かを物語っていればそれで良いです(笑)

Author: tkm / せかんどすたいる